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第1図は、向い飛車対三間飛車の戦形で、先手が矢倉、後手は穴熊に組んだところ
です。

後手は、3筋は攻めにくいので4筋に飛車を動かしました。


CapD20101120.png


藤井九段の「相振り飛車を指しこなす本1」には、第2図と似ていますが、第3図が
載っており、お互いに手を出しづらい形と説明されています。

例えば、第3図から▲6五歩は△4五歩で後手有利となります。▲2八玉と囲うのは、
後手に△2四角~△3三桂の矢倉崩しに組まれます。前章のように矢倉崩しを受ける
陣形を組んでも、後手は穴熊の堅陣なので、受けきれるかは微妙なのです。


ここでは、先手が後手に矢倉崩しの構えを作らせないようにしながらのB面攻撃
をs八段の実戦から紹介したいと思います。


CapD20101120_1.png

第2図から、

▲8四歩  △同歩  ▲8五飛 (第4図)

飛車先を交換して1歩を手にし、8五の位置に構えるのがポイントです。

この▲8五飛は、鈴木八段の「相振り飛車の定跡」にも、先手矢倉・後手金無双の
形で載っており、矢倉崩しに対する時の限定戦法と説明されています。

先手の狙いは、▲3五歩です。それを防いで△2四角と上がりますが、それでも
▲3五歩がありました。(第5図)


CapD20101120_2.png

第5図から、

△同角 ▲3六銀 △2四角 ▲3五歩 △4三銀 ▲2五銀 (第6図)

最初の▲3五歩に対して、△4三銀と引くのは、▲3六銀で先手が良いでしょう。
2度目の▲3五歩には銀が下がるしかありません。


△3三角 ▲3四銀 △同銀 ▲同歩 △2四角 ▲2五銀 △4五歩 (第7図)

△3三角に、▲3四銀と先手の攻めが続きます。△2四角のところで、△2二角には
▲2五飛と回る手があります。▲2五銀に、△4五歩と勝負してきました。


以下、▲同銀に△6七銀と打ち込み、まだまだ難しい形勢だと思いますが、実戦では
s八段のB面攻撃と受け潰しが決まり、127手にて後手投了となりました。


CapD20101120_3.png



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2010.11.20 / Top↑
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