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袖飛車とは、先手なら三筋、後手なら七筋に飛車を振ることをいいます。石田流に
対して袖飛車にすれば、飛車が向かい合う形になります。

石田流側の対策としては、以前は▲9七角として7五の地点を守る手や(第1図・
大山-青野戦1990.2)、早めに▲7七桂と上がり、△7二飛には▲8五桂と跳ねる
手が、よく指されていました。(第2図・久保-羽生戦2004.10


CapD20110723.png


▲6五歩からの捌きを狙うのが基本

最近は、△7四歩には▲6五歩からの捌きを狙う指し方が多いです。その為には、
角が浮いていない(6九銀で紐をつけるか、7七角型にする。)ことが重要なポイ
ントになります。また、できれば早めに美濃囲い(3八銀・3九玉型でも可。)
にしておきたいです。

第3図は、先手が7七角型に対して、後手は左美濃から袖飛車にして、△7四歩と
仕掛けたところです。

▲同歩 △同銀 ▲6五歩(第4図)

▲同歩と取り、△同銀としてから▲6五歩が大切な手順です。第3図でいきなり▲
6五歩と指した場合と比べると、持ち駒に歩があることと、相手に離れ駒ができて
いるのが大きな違いとなります。


CapD20110723_1.png


第4図から、△7五歩には▲3六飛(第5図)と3四の地点を狙います。第5図か
らは、▲3四飛、▲6四歩、▲7三歩など、先手にはいろいろ手があります。△7
七角成り~△8八角が気になりますが、これには▲5五角(第6図)と打ち、先手
が指しやすいでしょう。


CapD20110723_2.png


先手から▲6五歩が成立するケース

形によっては、△7四歩が来る前に▲6五歩も成立します。第7図は、8八角・7
九角型の石田流対袖飛車ですが、いきなり▲6五歩と仕掛けました。

△同歩と取るのは、▲2二角成り~▲8三角(第8図)で先手よしとなります。


CapD20110723_3.png


第7図から、

△3三銀 ▲6四歩 △同銀 ▲6五歩(第9図)

実戦では、△3三銀と角道を止めました。先手は▲6四歩~▲6五歩と指しました
が、この歩は取れません。△6五同銀なら、▲8六飛 △8二飛 ▲7七桂で銀が
死んでしまいます。8四歩の形が災いしているのです。

以下、△5三銀に、数手進んで第10図となりました。先手十分な進行でしょう。


CapD20110723_4.png

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2010.10.25 / Top↑
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