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相振り飛車の戸辺流について、①と②で紹介しましたが、このブログ及び棋譜編で

戸辺流として取り上げているのは、主に第1図からの発展形です。


CapD20101021_5.png




第1図の後手の形を初めて見る方には、3三銀の形が窮屈そうだと思われるでしょう。

しかし、この陣形は、金無双から第3図の穴熊崩しを牽制する優秀な構えなのです。


CapD20101021_6.png


例えば、第1図から先手が一目散に穴熊崩しを目指した場合には、第2図のように

△4四銀と上がり、△5四歩と突きます。


▲6六角と上がってきたら、△5二飛と回り、△5五銀とぶつけます。(第3図)


ここから、先手陣がすぐに潰れるというわけにはいきませんが、この攻めを見せられ

ると、金無双からの穴熊崩しがやりにくくなるのです。

また、②で取り上げた、後手が6筋に飛車を回して攻める筋もあります。





上の作戦は、金無双に対してはとても有効なのですが、美濃囲いに対しては、玉が遠

いので、反撃されやすく、別の攻めが必要です。


美濃囲いには、4四銀型から△2四歩~△2五歩と伸ばしての玉頭攻めが面白いと思

います。

第4図から、△3五銀と出ます。(第5図)


CapD20101021_7.png



第5図から、先手が角を交換してくれれば、手順に2二の好位置に飛車を回せます。


うまくいった例を紹介しますが、第6図の形になれば、△2六歩から手筋の攻めで、

先手の美濃囲いは潰れます。(実際には、駒をたくさん渡しており、反撃がきついの

で、第7図は難しい形勢かもしれません。)


参考文献 「なんでも三間飛車」 戸辺六段 毎日コミュニケーションズ


棋譜リンク


CapD20101021_8.png





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2010.10.21 / Top↑
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