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12月10日に行われた順位戦C級2組7回戦では、三間飛車の対局が6局あり、下のよ
うな結果でした。

対抗形
上村-矢倉戦 居飛穴対ノーマル三間飛車 袖飛車転換型 矢倉六段の勝ち
中田功-岡崎戦 ノーマル三間飛車対居飛穴 コーヤン流 中田功七段の勝ち
竹内-及川戦 石田流本組み対銀冠~穴熊 及川五段の勝ち

相振り飛車
中村亮-小倉戦 三間飛車対向い飛車 中村亮五段の勝ち
伊藤-佐藤紳戦 中飛車対三間飛車 佐藤紳六段の勝ち
田中悠-神崎戦 三間~四間飛車対三間飛車 後手5四金型 田中悠四段の勝ち


上村-矢倉戦より

矢倉六段は、今期順位戦7回のうち6局でノーマル三間飛車を採用しており、すっか
り三間飛車党になられたかのようです。しかも5勝と素晴らしい成績を残しています。

矢倉先生といえば、△6四銀と出て、四間飛車に振り直す矢倉流が有名ですが、そ
の他にも、相穴熊、玉頭銀、石田流組換えなど様々な作戦を披露されています。

本局では、22手目に△7三銀(第1図)と上がりました。昨年のNHK杯戦で、門倉四
段が指した2枚の銀を並べての玉頭銀を思い出します。矢倉六段は、△8四銀と出
て歩を突き捨てて、△7二飛(第2図)と袖飛車にしました。

CapD20131214.png

第3図の△9五歩が鋭い手です。▲同歩 △9七歩 ▲同香に△9三桂と援軍を送り、
調子よく攻めが続きます。上村四段も袖飛車にして、手薄な角頭を狙いにいきました。

しかし、何か誤算があったのかもしれません。第4図までで、投了となりました。早
いですが、プロ的には既に終わっているのでしょう。

CapD20131214_1.png




田中悠-神崎戦より

田中悠-神崎戦では、神崎七段が石田流に対して面白い指し方を見せてくれました。
居玉のままで5五の位を取り、4一の金が5四まで動いています。(第5図)神崎七段
は、金銀を盛り上げていくのが得意なのだそうです。

先手は四間飛車に振り直し、後手は三間飛車にして、相振り飛車になりました。後手
の囲いは、小林健九段が中飛車対三間飛車で時々する構えに似ています。

第6図からは▲5八飛と動いて、中央での戦いになりました。結果は、田中悠四段が
勝利しました。

中田功七段の対局についても、改めて紹介する予定です。

CapD20131214_2.png




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2013.12.14 / Top↑
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