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CapD20130718.png

第1図以下の指し手
▲6五歩 △同歩 ▲同桂(テーマ図)

これは戸部先生の『石田流の基本 本組みと7七角型』に解説されている仕掛けです。
将棋世界12月号、勝又六段の講座でも取り上げられ、佐藤紳哉六段の「研究会では居
飛車がやれると思っていたが、感想戦で調べてみたら振り飛車がやれる変化が多かっ
た。」というエピソードが書かれていました。

この形を避ける為に、後手は飛車先を8四で止めたり、6二金型にする工夫が見られま
した。しかし、最近、橋本-丸山戦(2013.6.18)で指されて、後手が勝利しました。
テーマ図以下の手順を再点検してみたいと思います。

テーマ図からは、①△6四銀 ②△6四歩 ③△8四飛(橋本-丸山戦) ④△9九
角成り(戸辺-堀口戦・永瀬-北浜戦)
 などが考えられます。

このうち①△6四銀は、▲7四歩(第2図)で先手良し。②△6四歩は、▲7三桂成り 
△同桂 ▲7四歩(第3図)で後手困るので、③と④を検討します。

CapD20130718_1.png


テーマ図から、③△8四飛 橋本-丸山戦の進行

△8四飛(第4図)は、『石田流の基本 本組みと7七角型』には、▲7四歩 △同歩 ▲
5三桂成り(第5図)で「先手の攻めが続く」と解説されている手です。それで後手が良
くないと考えていましたが、丸山九段がその通りに指したので、実際はいい勝負なのか
もしれません。

CapD20130718_2.png

第5図以下の指し手
△9九角成 ▲5二成桂 △同銀 ▲7九飛 △3三馬(第6図)

先手は金を取りましたが、桂と香の二枚換えになっています。後手の馬付き銀冠は堅
く、形勢難解でしょう。

少し進んで第7図となりました。この局面は、振り飛車がうまく攻めたように思います。
65手目、▲3一金~▲2一金の攻めが、やや甘かったのかもしれません。

CapD20130718_3.png




参考文献
・『石田流の基本 本組みと7七角型』 戸辺六段著 浅川書房
・将棋世界2012年12月号 勝又六段の講座


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2013.07.18 / Top↑
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