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第1図は、野月七段と小倉七段の対局(銀河戦2013.4.1)からです。

ここからは、後手が相穴熊矢倉流一手損四間飛車にすることが多いです。小倉先生
がよく指されているのは、石田流に組み換える指し方です。

ノーマル三間飛車から石田流に組み換える指し方は、いろいろあります。しかし、普通
は左の銀が4三か5四にいます。△6四銀型の石田流は、他の棋士はほとんど指して
いませんが、小倉先生は現在、主力戦法にされているようです。

第1図以下の指し手
▲6六銀 △3五歩 ▲9九玉 △5一角 ▲2六飛 △3四飛(第2図)

第1図では▲6六銀と上がるのが普通です。▲6六歩は、△7四歩~△7二飛と角頭を
狙われるリスクがあります。

後手は△3五歩から石田流に組み換えました。

CapD20130423.png

第2図以下の指し手
▲8八銀 △7二銀 ▲1六歩 △5二金左 ▲5九金右 △6二角(第3図)

▲1六歩は、少し遅い居飛車の税金。▲1六歩を突いてこない場合に、△1五角と出
た小倉先生の実戦も、五局ほどあります。

美濃囲いを完成させてから△6二角と転換しました。

第3図以下の指し手
▲7九金 △9四歩 ▲9六歩 △3六歩(第4図)

△9四歩に▲9六歩と受けましたが、ここは▲6九金右と指したい感じもします。端を
詰められるのを嫌ったのでしょうか。後手は△3三桂を省略して、居飛穴が未完成の
うちに△3六歩と仕掛けました。

CapD20130423_1.png

第4図以下の指し手
▲同歩 △4五歩 ▲2八飛 △3六飛 ▲4九金(第5図)

△3六歩~△4五歩は、この形でのおなじみの手順です。この仕掛けがうまくいくか
どうかは、互いの陣形によります。先手が飛車交換歓迎なら、第4図で▲同飛あるい
は、▲同歩 △4五歩 ▲2七飛と指すでしょう。

この場合は、穴熊が未完成であり、角と銀の形が重いので、飛車交換は先手が悪そ
うです。なので▲2八飛~▲4九金とひねって受けました。

第5図以下の指し手
△4六歩 ▲同歩 △同飛 ▲4八歩 △5六飛(第6図)

第5図で△2六飛とぶつけるのは、▲同飛 △同角 ▲3一飛で、△2八飛には▲3九
飛成りと引かれて難解です。△4六歩が落ち着いた好手でした。▲同歩に△同飛~
△5六飛と進んだ局面は、後手が指せると思います。

CapD20130423_2.png




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2013.04.23 / Top↑
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