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角道を止めるノーマル三間飛車に対して、居飛車が早めに五筋の歩を突いていない場
合には、△3五歩~△5一角(△4二角)で石田流に組み換える
ことができます。

第1図から、
▲1九玉 △5一角 ▲8八銀 △3四飛(第2図)

CapD20120814.png

しかし、第3図のように、居飛車が早めに五筋の歩を突いた形から、▲5七銀~▲4六
とされると、簡単には石田流に組めなくなります。

第3図から、
△5四歩 ▲9八香 △8二玉 ▲9九玉 △7二銀 ▲8八銀 △4二角
▲4六銀(第4図)

CapD20120814_1.png

第4図から、△3六歩 ▲同歩 △同飛 ▲3七歩に、△3四飛と指すのは、▲6八角
(第5図)があって困ります。(4九金型なので、▲3七歩を打たないで▲6八角もある。)

実戦では、△1二香 ▲6八角に△3四銀(第6図)と石田流には組まずに指していま
す。

遠山四段は将棋世界誌で、第4図の▲4六銀の形は、「三間飛車が苦労している要因
は第4図にある。この▲4六銀が居飛車党の方必須の一着。簡単には石田流を許さない
指し方だ。・・・この▲4六銀は、プロ間では常識で、居飛車良しとほぼ結論づけられてい
る。」
と書いています。

CapD20120814_2.png

このように五筋早突きの形にされると、ノーマル三間飛車から石田流への組み換えに
くくなるので、その対応策は研究しておくべきです。

五筋早突きに対しては、玉頭銀、カナケンシステム、永瀬流端桂戦法、向い飛
車転換型
などがあり、このブログで紹介していますので参考にしていただけたらと思い
ます。

しかし、▲4六銀(△6四銀)から石田封じを狙われても、形によっては石田流に組め
ることもあります

例えば、将棋倶楽部24の強豪stablyさんは、第7図や第8図など、石田流には組め
ないと思えるような形から、見事な指しまわしで石田に組んでしまうのです。その手
順については、次回以降紹介していきます。


参考文献 将棋世界2010年5月号 名局セレクション(遠山四段解説)

CapD20120814_3.png




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2010.10.13 / Top↑
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