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CapD20120520.png

今回は、テーマ図から△7二玉(第1図)を検討してみます。その前に、△7二玉では
なく、△7二銀と美濃囲いを目指す手は、

テーマ図から、
▲2二角成 △同銀 ▲8二角 △3六歩 ▲同歩 △5五角
▲7四歩 △9九角成 ▲9一角成(第2図)

と進んだ時に、『相三間飛車 15 美濃囲いへの△2八角(2)』第6図の進行と比べ
て、次の△8九馬が飛車取りにならないので、後手が悪いでしょう。

CapD20120520_1.png

本題に戻ります。△7二玉に対しては、①▲7七桂、②▲3八銀、③▲3八玉、
④▲2八銀
などが考えられます。

①▲7七桂(第3図)

第3図以下、
△3四飛 ▲3八銀 △8二玉 ▲3九玉(第4図)

将棋倶楽部24高段者の将棋を見ると、第1図からは、▲7七桂が1番多く指されてい
ます。▲7七桂に△3四飛は、▲2六飛~▲2三飛成りを防いで当然の一手。角の睨
みあいがなくなったので、先手は▲3八銀から美濃囲いに組みます。

以下、後手は美濃囲いにするか、穴熊にするかの選択はありますが、先手が端歩を伸
ばしてくれば、端と▲8五桂を絡めての攻めがあるので気をつけなければなりません。

CapD20120520_2.png

 ※参考棋譜※



ここでも▲3八銀は危険

②▲3八銀(第5図)

第1図から▲3八銀と美濃に組むのは危険です。

第5図から、
△8八角成 ▲同銀 △2八角 ▲7四歩 △同歩 ▲5五角 △3六歩 
▲1一角成 △3七歩成 ▲同銀 △1九角成 ▲2一馬 △2九馬(第6図)

長く進めましたが、お馴染みの手順です。第6図以下は、▲3二馬と飛車を取っての
攻め合いになります。この時に▲7六飛の形が先手にとってマイナスになっており、△7
五香の反撃がきつくなっています。

CapD20120520_3.png

③▲3八玉(第7図)

▲3八銀は危ないので、普通に▲3八玉から玉を囲う手が考えられます。

第7図から、
△3四飛 ▲2八玉 △3六歩(第8図)

△3四飛に、すぐに▲2八玉と寄るのは、△3六歩(第8図)があるので注意が必要
です。以下▲3八銀に、角交換から△5五角と打たれて、先手陣は持ちそうにありま
せん。△3四飛には、▲7七桂としてから▲2八玉と指すべきでしょう。

CapD20120520_4.png

④▲2八銀(第9図)

第9図から、
△3四飛 ▲3八玉(第10図)

▲2八銀は②や③のような乱戦になる変化を避けて、安全に玉を囲おうとする手です。
囲いは金無双に決まったわけではなく、▲2六歩~▲2七銀から銀冠(浮き飛車
なので、相手に飛車先を交換されないまま銀冠に組める。)にする手もよく見かけます。

第10図から、後手も金無双にするか、△3三桂と跳ねて様子を見るかなどが考えられ
ますが、一局の将棋でしょう。

CapD20120520_5.png

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2012.05.20 / Top↑
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