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2手目△8四歩

初手から、
▲7八飛 △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩(第1図)

△8四歩は、石田流には組ませないぞという意味があります。△8四歩に▲7六歩は当
然の一手で、この局面は、初手から▲7六歩 △8四歩 ▲7八飛と普通に進んだ場合
と同一になっています。△8五歩に▲7七角も、必然です。△3四歩(第1図)に、次の
手が迷います。

CapD20120222.png

第1図から▲6六歩では普通の三間飛車になってしまいます。ここでは、他の手を考え
てみます。

1.▲4八玉、2.▲6八銀、3.▲7五歩などが初手7八飛を主張する手だと思います。

1.▲4八玉 

▲4八玉(第2図)は、遠山五段戦(2012.1.10で門倉四段が指した手です。△7七角成
りに、▲同桂(第3図)と取りました。この瞬間、先手陣には隙があるように見えます。

CapD20120222_1.png

△4五角には▲6五桂(第4図)と跳ねて、△2七角成り(△6七角成り)には▲5三桂
不成り、△6二銀や△4二玉には、▲5五角で先手が良いでしょう。また△8六歩には、
▲同歩 △同飛の時、いろいろな手がありますが、やはり▲6五桂(第5図)と跳ね
るのが面白そうです。以下、△4四角と守るのが最善だと思いますが、▲8八角や▲5
三桂成りなどの技をかけて先手が戦えそうです。

第3図から、後手が動くのは反撃が厳しく大変だと思います。

CapD20120222_2.png

第3図から、
△1四歩 ▲3八玉 △1五歩 ▲7五歩 △4二玉 ▲6五桂(第6図)

遠山五段は端を伸ばしました。先手は▲7五歩から▲6五桂と、鬼殺しを思わせるよう
な桂の跳躍です。▲7五歩に△7六角と打つのは、▲5五角 △2二銀 ▲7四歩で先
手ペースです。

△8六歩 ▲同歩 △3三角 ▲6六歩 △8六飛 ▲7四歩 △同歩 ▲同飛(第7図)

後手は、△8六歩から攻め合いました。△3三角は攻防手で▲5五角の筋も消してい
ます。この手で△8七角には、じっと▲6六歩で先手がよさそうです。△3三角に▲8
八銀と守るのは、△8六歩 ▲同歩 △同飛 ▲8七歩 △8四飛で、先手がつまりま
せん。▲6六歩に△同角なら、後で▲6八飛とする手が角取りの先手になります。

第7図は難しい局面で、遠山五段は1時間以上考えて△5二金左と指しました。以下、
▲3四飛 △8九飛成り(△6六角は▲3六飛)と進みましたが、難しい形勢だと思い
ます。

この将棋の印象ですが、後手が端に2手かけているので、条件はよかったのに、先手
の攻めはうまくいってないと感じます。▲6五桂から強襲する順は、簡単ではないよう
です。

CapD20120222_4.png




田村-山崎戦(2002.4)では、初手7八飛からではありませんが、第3図と同一局面に
なりました。以下、

△4二玉 ▲3八玉 △6二銀 ▲2八玉 △3二玉 ▲3八銀(第8図)

△4二玉に対して▲7五歩は、△7六角があります。(△6二銀の時にも同じ)途中で後
手が△8六歩と攻めてくるのは、▲同歩 △同飛に▲8八飛とぶつけて、玉の堅い先手
に分がありそうです。

△1四歩 ▲1六歩 △2二銀 ▲8八飛 △6四歩 ▲6八銀(第9図)

先手は、角交換向い飛車にしました。第3図から▲7五歩~▲6五桂と、急戦で攻める
のは容易でないので、この指し方は有力だと思います。

CapD20120222_5.png

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2012.02.22 / Top↑
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