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第1回電王戦、bonkras対米長永世棋聖の対局は、bonkrasの勝利に終わりました。

bonkrasの振り飛車に対して、米長永世棋聖は△6二玉から、右玉にして盛り上がる作
でした。

bonkrasは、途中から三間飛車になりましたが、三間飛車(石田流)に対して盛り上が
る将棋は、時々見られます。振り飛車側は、押さえ込まれてしまったら負けですので、
いかに飛車角を捌くかが勝負となります。本局でのbonkrasの指し回しは、とても参考
になりました。

第1図は、後手が押さえ込みに成功した感じです。しかし、実際にはどう指すのかは
難しく、解説の渡辺竜王は、「人間同士なら千日手が妥当。」と話されていました。

△4二金 ▲5六歩 △5三金 ▲6六歩 △同歩 ▲同角 
△6五歩 ▲5七角(第2図)

米長永世棋聖は、△4二金から中央を厚くしていきました。それに対して、bonkrasが
角を5七に転換させたのは、見事な構想だと思いました。これで、6七の銀を加えれ
ば、7五の地点の勢力は先手が勝ります。

CapD20120116.png

少し進んで、第3図となりました。

第3図は、既に先手が勝ちやすい局面です。

ここから△7五歩は、▲同銀 △同銀 ▲同飛で、「気分は投了。」(渡辺竜王)な
ので△6五歩としましたが、▲7五歩の拠点を押さえられ、▲7七桂(第4図)とさ
れては、やはり先手が優勢でしょう。

以下は、bonkrasが正確に寄せきりました。

CapD20120116_1.png




居飛車の似たような作戦に対して、bonkrasが快勝した将棋は、他にも何局かありま
した。

第5図は、先手の棒金に、bonkrasが四間飛車から三間飛車にして受けましたが、2
筋を突破されています。先手大成功に見えますが・・・

第5図から、
△3五歩 ▲同歩 △同飛 ▲3六歩 △8五飛 ▲7八金 △2五桂(第6図)

△3五歩と歩を合わせて、△8五飛に▲7八金とさせた瞬間に、△2五桂

これが鋭い手で、以下、▲同桂 △1五角 ▲3七桂 △3四銀 ▲1六歩に、△2
五飛で、勝負は決まってしまいました。

CapD20120116_2.png




もう一局も、石田流に対して、右玉からの棒金です。

第7図の△2四歩に、先手は▲1七桂と受けました。ここでbonkras は、△4五歩、
△3六歩としてから△2五歩。▲3五金に飛車の方を切って第8図となりました。こ
こから、△5七角成り~△3五歩が厳しすぎる手です。

先手は玉形が悪く、一気に負けになってしまいました。

CapD20120116_3.png



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2012.01.16 / Top↑
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