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いよいよbonkrasと米長永世棋聖との対局が来週に迫りました。bonkrasが3000
を超えるレートの方々に対しても圧倒的な勝率で、最高レートを大幅に更新したのに
は驚きました。

棋譜は、三間飛車を中心にチェックしていますが、人間では気がつかないような新手
や斬新な指し方を見せてくれ、勉強にもなります。その中でも、興味深い対局を何局
か紹介してみたいと思います。


最初は、bonkrasが最新の早石田(9手目▲4八玉)を相手にした対局を取り上げます。
第1図で定跡とされているのは、△7二飛です。(他に△8八角成り ▲同銀 △4
五角も有力。)これは、7四の歩を飛車で守る発想で、早石田▲3八銀や、▲5八玉
でもおなじみの手です。

第1図で、bonkrasが指した手は、△6二銀でした。(△8六歩 ▲同歩 △7二銀と
指した棋譜もあります。)ここで△6二銀は見たことなかったですが、△6二銀と指さ
れた局面を見れば、昔からある早石田定跡の形になっています。先手は、▲2二角成
り~▲5五角(第2図)と、定跡通りに攻めていきました。(『久保の石田流』では、
△6二銀の局面で▲7四飛を推奨。)

CapD20120105.png

第2図から、
△7三銀 ▲7四飛 △6四角 ▲7三飛成り(第3図)

▲7三飛成りまでは、有名な早石田古典定跡の手順です。定跡では、以下、△5五角
角を取り、▲8二龍 △同角 ▲8三飛 △7二金 ▲8五角成りに△9四角(第4図)
で、先手が少し悪いとされています。

CapD20120105_1.png

第3図で、bonkrasが定跡を否定して指したのは、△7三同桂でした。
△5五角とどちらがよいのかは、私の棋力ではわかりませんが、この手でも難解のよ
うです。

第3図から、
△7三同桂 ▲6四角 △同歩 ▲7四歩 △7二歩 ▲5五角(第5図)

▲7四歩に△7二歩の受けに、桂馬を取らずに▲5五角(第5図)を利かしたのは上
手い手だと思います。

第5図から、
△3三銀 ▲6四角 △6三飛 ▲7三歩成り △同歩 ▲4六角
△6七飛成り ▲7三角成り(第6図)

▲6四角に△6三飛と、必死の頑張りです。しかし、▲7三歩成り~▲4六角が好手
順で、後手が困っているようです。

第6図以下は、△4二玉 ▲7八銀 △6二龍 ▲7四歩と進行しました。先手はか
なりお強い方だと思います。終盤まで有利に進めていたように感じますが、残念なが
ら最後には逆転されてしまいました。

CapD20120105_2.png



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2012.01.05 / Top↑
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