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石田流5六銀型に対して、居飛車が角道を開けたまま△7四歩(第1図)と仕掛ける手
を、もう少し検討してみます。やはり、振り飛車は▲同歩 △同銀に、▲6五歩(第2
図)と反発します。


CapD20111116_5.png

後手は△7五歩と押さえます。6七銀型と違い▲3六飛と逃げられないので、他の手を
考えなければなりません。

有力な手は、(1)▲6六飛 (2)▲9六飛 (3)▲3三角成り~▲7八飛です。


(1)▲6六飛(第3図)

角の利きに逃げる手ですが、すぐに△同角は、▲同角 △3三桂に▲6四歩(第4図)
で先手が指せそうです。

CapD20111116_6.png

なので、△6五歩 ▲同銀としてから、△6六角 ▲同角(第5図)が定跡手順です。

第5図以下、△6五銀 ▲1一角成り △2二銀 ▲1二馬(第6図)の進行が一例で
す。難解な形勢だと思いますが、先手は次に▲5五角の狙いがあります。


CapD20111116_7.png


実戦例 その1 24高段者の対局より

後手が2四歩型で△7四歩(第7図)と仕掛けました。この場合は、同じ手順で進んだ
場合、第8図から▲1二馬に△2三銀右で馬が殺されてしまいます。

以下、▲2二馬 △同玉 ▲5五角は、△4四角で先手が少し悪そうです。実戦は第8
図で▲2二馬と切り、△同玉に▲1五歩と端に手をつけました。▲1五歩を△同歩なら
▲1四香があります。

CapD20111116_8.png




実戦例 その2 永瀬四段-田中悠四段戦(2011.8.30)より

先手は穴熊で金が離れている形で、△7四歩(第9図)と仕掛けました。この局は、将
棋世界11月号名局セレクションで取り上げられています。

▲1一馬の局面では、金井五段が、「駒損だが玉側の香を取るのは大きく、私見では先
手ペースではないかと思う。」と解説しています。▲1一馬に△2二銀打ちではなく、
△5四銀と引き、先手は▲4六角(第10図)と指しました。▲4六角では▲6四歩が勝
ったかもしれないとのことです。

CapD20111116_9.png



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2011.11.16 / Top↑
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