上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
石田流に対しての二枚銀は、左美濃とともに代表的な作戦で、江戸時代から指され
ています。二枚銀からは、△7二飛とする袖飛車や、△7二金~△8三金の棒金
多く指されています。

それに対して、振り飛車側は、石田流(浮き飛車)にして捌きを狙う指し方の他に、
石田流を回避し、7七角型にして受ける指し方があります。石田流の場合には、9
七角型で対抗する形と7七角型で対抗する形があります。

ここでは、それぞれの形を簡単に紹介します。(詳しくは、今後取り上げていく予
定です。)


二枚銀対9七角型石田流

第1図(久保-橋本戦 2008.11)の先手陣は、6七金型になっています。これは、
5八金・7九銀型から進んだもので、少し古い構えです。

第2図(永瀬-村中戦 2011.3)と比べると、居飛車の陣形はほとんど同じですが、
振り飛車の玉の堅さが違います。

居飛車は、△7四歩 ▲同歩 △同銀 ▲7五歩 △8三銀から、△8四銀とシフ
トチェンジして、端を狙う手がよく指されています。



CapD20110709.png


二枚銀対7七角型石田流

7七角型の場合は、7五の地点に角の利きがないので袖飛車からの攻めには要注意
です。7七角型を活かして、▲6五歩からの捌きや、▲5六銀~▲4五銀の玉頭銀
に出ることもあります。

第3図戸辺-中村戦(2004.12)は、先手は玉頭銀、後手は棒金にしています。

石川-勝又戦(2008.12)は、第4図から先手が▲9五歩と動いています。▲9五歩
の筋は、7七角型を活かした攻めといえます。


CapD20110709_1.png


二枚銀対石田流回避型

二枚銀は厚い形なので、攻めの理想形とされる石田流の形からでも、攻めきるのは
容易ではありません。浮き飛車にすると当たりがきつくなるので、袖飛車で逆襲さ
れることもあります。なので、石田流にしないで、7七角型にする指し方もよく見
られます。

第5図(久保-木村戦 2008.11)は、旧式の構えで、以前は▲6七金と上がる形を
よく見かけました。

第6図(遠山-木村戦 2010.11)が、最近の形です。 ▲5六銀と出られるので、玉
頭銀の狙いが出てきます。二枚銀は玉頭が薄いので、玉頭銀は有力な手段となりま
す。

CapD20110709_2.png

また、▲7六銀型にして対抗する形もよく指されています。第7図(永瀬-佐々木戦
2011.8)
、第8図(宮本-佐々木戦 2011.9)が参考になります。

図以後、後手は△7三桂と跳ねて△6五歩が狙い筋で、先手がどう受けるかが課題
となっています。

CapD20111207.png


1つでも役に立つことがありましたら、クリックしていただければ幸いです。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
2011.07.09 / Top↑
TrackBackURL
→http://sutekisangen1.blog76.fc2.com/tb.php/162-3e022103

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。