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7手目▲7七銀

6手目△5四歩に対して▲7七銀(第1図)は、最近、久保二冠と戸辺六段が指
しています。▲7七銀は、飛車を▲6八飛(第10図)と途中下車しないで、直接
8筋や7筋に振ろうという意味があります。

第1図を見ると、△6五角(第2図)と打たれる手が気になります。戸辺-深浦
戦(2011.5)
では、そのように進みました。


CapD20110626.png

戸辺六段は、▲5六角(第3図)と角を合わせました。

△8七角成り ▲7八金 △5五歩 ▲3四角 △5四馬 
▲2三角成り(第4図)

▲7八金で馬が死んだかに見えますが、△5五歩で受かっています。お互い馬を作
って第4図になりました。先手が一歩得ですが、後手の5五歩・5六馬の形がよく、
難しい勝負だと思います。


CapD20110626_1.png

△6五角に対しては、▲4八飛(第5図)と受ける手も考えられます。△8七角成
りに、▲6六歩と指して、▲7八金から馬の生け捕りが狙いです。

馬を助けるには△5五歩ですが、▲3六角(第6図)と打つ手があります。以下、
△6二銀なら▲7八金で、少し先手がいいようにも思います。

※補足
将棋世界2011年8月号にて、戸辺六段がこの将棋の解説を書かれています。第2図で
は、▲5六角よりも▲3六角が勝りそうだとのこと。△8七角成りには、▲6六歩です。



CapD20110626_2.png



久保-丸山戦(2011.5)では、▲7七銀に対して△8四歩と飛車先の歩を伸ばしまし
た。ここで、▲5六歩(第7図)が覚えておきたい手です。

先手は、そのまま飛車を動かすと、△4五角や△6五角があります。▲5六歩は、
その角打ちを消しています。第7図で△5七角は、▲6六角があるので大丈夫。

以下、先手は向い飛車に振り、第8図のように進みました。


CapD20110626_3.png

第1図から、△4二玉などには、▲7六銀(第9図)と指す手もあります。これも、
飛車を振った時の△4五角打ちを消しています。

第2図の△6五角打ちからの乱戦に自信がなければ、▲7七銀ではなく、▲6八
飛(第10図)と一旦、四間に振る手が安全
です。

先手は、このまま四間で戦うこともあれば、向い飛車や三間に振り直す手も有力
です。できれば、▲7五歩を活かした指し方をしてみたいところです。後手は、
逆に▲7五歩を目標にして指してくることがあるので注意も必要です

CapD20110626_4.png

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2011.06.26 / Top↑
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