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本日の棋王戦第一局で、久保二冠が7手目▲7六飛の菅井新手を渡辺竜王相手に
指しました。久保棋王は、「△2二銀に対しても、急戦する手を考えている。」
と「イメージと読みの将棋観」に書いていた通りに▲7七桂~▲7四歩~▲4六
角と急戦を仕掛けて、見事快勝されました。菅井新手は、今後さらに注目を集め
そうです。

それでは、前回の続きを検討したいと思います。


2.3三銀

早石田菅井新手から第1図となった局面で、△3三銀と上がる手を考えてみます。


CapD20110206.png


△3三銀は、飛車の横利きがなくなった場合の銀取りを受けています。

第2図からは、すぐに▲6三飛成り(第3図)と指すか、▲3八銀 △2六馬 
▲3七銀 △4四馬 ▲同角 △同歩としてから▲6三飛成り(第4図)と指すか
は二者択一ですが、どちらを取るかと言われれば第4図でしょうか。先手不満はな
いと思います。


CapD20110206b.png


第3図以下の手も一応調べてみます。(1)△3六馬(第5図)と(2)△6二金(第7
図)が考えられます。

(1) △3六馬

以下、
・▲5三龍 △5二金右 ▲8二角成り △同銀 ▲5六龍 △7二馬(△6三馬)
・▲8二角成り △同銀 ▲5三龍 △5二金右 ▲5六龍 △7二馬(△6三馬)

手順前後で同一局面(第6図)になりましたが、このように進めば難解でしょう。


CapD20110206_2.png


(2) △6二金(第7図)

▲8二角成り △同銀 ▲7四龍 △5五角(第8図)

第7図からはいろいろな手が考えられ、第8図が進行例の1つです。以下、▲3八
銀に△2八馬なら後手が香得になります。しかし、際どい勝負だと思います。先手
は、第6図や第8図に自信がなければ、第4図の変化に持ち込むべきでしょう。

CapD20110206_3.png


第4図以下は、
△6二銀 ▲6五龍(第9図)と進めば、ゆっくりとした戦い、
△6二銀 ▲7四龍 △9二角(第10図)と進めば乱戦になりそうです。

CapD20110206a.png


※菅井新手は、厳密にいえば早石田ではないかもしれませんが、急戦の将棋になる
可能性が高いので、当ブログのカテゴリー分けでは早石田に含めています。

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2011.02.06 / Top↑
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