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将棋倶楽部24 1月度レーティング1位にはa八段がなられましたが、相三間飛車
で、第1図から△3四飛と浮く形で7勝0敗と好成績をあげていました。

第1図から△8八角成りの阿部新手は、革命的な手でしたが、最近は△8八角成りで
はなくこの△3四飛と指す手を多く見かけます。それは、阿部新手に対する研究が進
み、先手も十分戦えることがわかってきたからだと思います。


CapD20110203.png


当ブログ「相三間飛車6 阿部新手の対応策」では、阿部新手に対して、先手は向か
い飛車にするのがいいと書きました。その後の指し方について、少し紹介したいと思
います。


向かい飛車から金無双への攻め

第1図から△8八角成りの後、△同銀、△同飛ともに指されていますが、その後は先
手・後手ともに向かい飛車にする形が多く指されています。

第3図の▲5六角は、佐藤和五段-坂口五段戦でも指されました。7~9筋へのいろ
いろな攻めを見せた味のよい角打ちです。

第4図のように早く銀が出てこられても、後手は対応が難しいです。


CapD20110203_1.png


△2五銀と攻め合うのは、▲4七角(第5図)が攻防の好手です。以下、△2六歩と
攻めるのは、

▲同 歩 △同 銀 ▲8四歩 △同 歩 ▲2五歩(第6図)

で困ります。


CapD20110203_2.png



金無双からの強襲策は、反撃がきつい

後手は、第7図のような形から、△2六歩 ▲同歩 △同銀 ▲2七歩に、

△同銀成り(第8図)と強襲する順も指されていますが、


CapD20110203_3.png



以下、▲同銀 △2六歩 ▲3八銀 △2七角打ち(第9図)と攻めても、

▲4一銀(第10図)と打たれるだけで手になっており、金無双の脆さを露呈してしま
っています。


CapD20110203_4.png


阿部新手が登場し始めた頃には、角交換すれば角を打ち込む隙が少ない金無双が有利
とされました。しかし、角の打ち込みに注意しながら、持ち駒の角を活かした攻めの
陣形を作れば、玉の堅い先手が指せる
という認識に変わりつつあるということでしょ
うか。

第2図以降の指し方については、また検討してみたいと思います。




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2011.02.03 / Top↑
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