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②6四歩・5四銀型

石田流に対して、浮き飛車に構え、6四歩・5三銀型から△5四銀と腰掛銀にす
るのもよく指されています。

久保-谷川戦(2009年JT杯)では、△5四銀(第1図)に、▲9五角と覗き、
△9四飛 ▲9六歩(第2図)と進みました。

CapD20110120.jpeg


第2図から、△6五歩の反撃に▲7七角(第3図)と引き、

△6六歩 ▲同 角 △6四飛 ▲6七歩 △4四歩(第4図)

CapD20110120_1.jpeg


△4四歩までの同一局面は何局かあります。
久保-谷川戦では、

▲7四歩 △6五歩 ▲8八角 △7四飛(第5図)

と進んで飛車交換になりました。以下、飛車を打ち合い、先手が後手の美濃囲
いの角頭を桂・香で攻める展開になりました。結果は、160手に及ぶ大熱戦の末
に後手が勝利しました。



この対局の約2週間後に、遠山-澤田戦(2009年順位戦)で第4図と同一局面が
現れ、先手は久保-谷川戦とは手を変えて、▲8六歩と指しました。

以下、
△6五歩 ▲7七角 △8四飛 ▲8五歩(第6図)


CapD20110120_2.jpeg


△同 飛 ▲8六角 △7四歩 ▲7七桂 △7五歩(第7図)

と進み、飛車交換になりました。この将棋は、後手が馬を作って自陣に引き付け、
2筋から玉頭を攻める展開になりました。(第8図)
結果は、107手で先手が勝っています。

第1図から、▲9五角と覗く手は△6五歩と反撃されますが、第4図のように進
み、いい勝負だと思います。


CapD20110120_3.jpeg


 ▲9五角以外の指し方

次に、△9四歩と突いてある形で参考になりそうな指し方を簡単に紹介します。

e-yazawa4さんは、似た局面で、▲6五歩と攻めました。(第9図)
▲6五銀と出られない形なので、指しにくい手だと思います。

以下、△同歩に、▲7四歩 △同歩と突き捨ててから、▲3三角成り△同桂に、
▲7七桂と桂馬を攻めに参加させました。これで▲6五桂から捌いていく手が可
能となりました。

しかし、△6九角から△8七角成りを狙う手が厳しく、難しい局面だと思います。


CapD20110120_4.jpeg


佐藤和-田中悠戦(2010年順位戦)では、第11図で先手が▲3六歩と突いていま
す。玉のコビンを開ける手ですが、このブログではおなじみの▲5九角~▲3七
角と角を転換するのが狙い
です。

ここからは玉の固めあいになりました。先手の居飛穴に対して、後手も銀冠から
穴熊にする展開になりました。(第12図)


CapD20110120_5.jpeg

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2011.01.20 / Top↑
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