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石田流に対して、居飛車が△6四歩型で浮き飛車にしてきた場合の戦い方を
高段者やプロの実戦から紹介します。


①6四歩・6三銀型 端歩を突いてある形

6四歩・6三銀型に対して、石田流は▲9七角型ではなく▲7七角型にするのが
有力とされています。第1図からの捌きは、「石田流について③」に載せました
が、素晴らしい手順なのでもう一度取り上げたいと思います。

ここから、▲6五歩(第2図)と突くのですが、△同歩 ▲同銀 △6四歩で後
が続かないよう見えます。


CapD20110110.jpeg


しかし、▲7四歩(第3図)と強気に攻める手が成立するのです。

△6五歩と銀を取るのは、▲7三歩成りで先手有利ですので、△同歩と取ります
が、ここから▲3三角成りと角交換し、

△同桂に▲6六角と飛車取りに打ち、攻めが続きます。(第4図)


CapD20110110_1.jpeg

第4図から、
△7五角の受けに対して、▲7四銀(第5図)と出て行くのが絶妙手です。

△同銀 ▲7五角 △同銀 ▲同飛と、駒が綺麗に捌けました。

以下、△7四銀 ▲7八飛 △8六歩 ▲6六角(第6図)と進み、先手が攻め
勝ちました。

この手順は、将棋世界2010年11月号の勝又六段の講座で紹介され、大きな発見と
書かれています。▲6五歩と仕掛けるのは、居飛車側に離れ駒ができた瞬間がベ
スト
なのですが、離れ駒がない状態で仕掛けても、互角以上には戦えるかと思い
ます。


CapD20110110_2.jpeg




②6四歩・6三銀型 端歩を突いてない形

①の指し方は、居飛車が9筋の端歩を突いていないと成立しないので注意が必要
です。第7図は第4図と似ていますが、▲6六角に対しては△9四飛と逃げる手
があります。(先に△7五歩 ▲同角としてから△9四飛も考えられます。)

△9四飛には、▲5六銀と引くしかなく、実戦では△8四角と打たれ、千日手模
様になりました。(後手が打開しましたが、難しい形勢だと思います。)

6四歩・5四銀型はまた取り上げてみたいと思います。

参考文献 将棋世界2010年11月号「突き抜ける現代将棋」勝又六段


CapD20110110_3.jpeg



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2011.01.10 / Top↑
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