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今回も、将棋ジャーナル誌に掲載された楠本氏の実戦譜を紹介します。


第1図は、楠本式の布陣が完成したので、▲7四歩と突いたところです。

△同歩 ▲9一角成り △6二金 (第2図)

後手は、同歩と取って角を空成りさせましたが、この局面ではこれが正解でしょう。

飛車交換は、楠本流にとって大歓迎です。△6二金は、次に△6三金とする狙いです
が、右金は玉の守りに使いたいところです。手損にもなっています。居飛車側は、や
はり三枚穴熊にして引き角の形で受けるのが良いと思います。(変化図)


CapD20101201.png


▲9二馬 △7三金 ▲8五桂 (第3図)

第2図から、▲3七馬と引くのでは攻めの手段がないので、▲9二馬から7四の地
点を狙いにいきました。
後手は△6二金~△7三金と守りました。しかし、金を守りに使うのでは苦しいで
しょう。

☆石田流の奥の手
▲8五桂と捨てて、飛車交換を迫るのは、陣形に差がある時に有効な石田流の奥の手
です。少し進んで第4図となりましたが、金銀2枚が働いていない後手は、いかにも
苦しいです。


CapD20101201_1.png

☆端攻めには▲2八玉と戻す
飛車を打って攻めるのでは遅いとみた後手は、香車を2枚並べて端攻めを狙いました
が、▲2八玉と戻すのが好手でした。端を破られる形になったものの、危なげなく先
手が押し切りました。


CapD20101201_2.png



参考文献
将棋ジャーナル1985年9月号

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2010.12.01 / Top↑
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