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CapD20130728.png

第1図以下の指し手
△7四角 ▲同角 △同歩 ▲5五角(テーマ図)

テーマ図の▲5五角と打つ手は、▲2二角成りを△同飛と取った形だから成立する手で
す。公式戦ではまだ指されていませんが、『若手精鋭が現代将棋を斬る』と村田五段の
『アマの知らない マル秘定跡』に取り上げられていました。

テーマ図からは、①△8二銀、②△3三角、③△8二角が考えられます。


①△8二銀(第2図)

第2図以下の指し手
▲2二角成 △同銀(第3図)

CapD20130728_1.png

△8二銀に対して、▲2二角成りは当然だと思います。ここで交換しないと、次に△3
三角と打つ手があります。例えば、▲2五歩なら△3三角(第4図)と打ち、第5図の
ように進めば後手悪くないと思います。△4四歩で△4四角と合わせる変化は、棋譜
を参照してください。

第4図以下の指し手
▲同角成 △同桂 ▲5五角 △4四歩 ▲同角 △4二銀(第5図)

CapD20130728_2.png

さて、第3図は、先手の持ち駒は飛車1枚、後手は角2枚です。大駒を2枚持ってい
る後手の方が良いかというと、そうでもないようです。また、後手が手得していますが、
銀が左右に開いた形は好形とは言えません。敵の持ち駒を気にしながらの駒組み
は、後手の方が大変だと思います。


第3図から、七段の方同士の対局を見てみます。

第3図以下の指し手
▲8八銀 △3二金 ▲4八銀 △3三銀(第6図)

第6図以下の指し手
▲6八玉 △5二玉 ▲7八玉 △7二金 ▲2五歩 △7三銀(第7図)

第3図から、後手が中住まい・金開きの陣形に組むのは自然でしょう。玉を7二に持
っていく形もあると思いますが、飛車の打ち込みがあるので、駒組みにはかなり制約
がかかります。

CapD20130728_3.png

第7図以下の指し手
▲6八金 △6四銀 ▲7七銀 △5四角 ▲4六歩 △6五銀(第8図)

先手は7八に玉を移動し、玉を囲いました。後手の陣形は、これ以上発展させようと
しても、なかなか難しい感じがします。桂馬を跳ねると隙ができるし、端歩を突き合
うと、歩を突かれて飛車を打ち込まれるリスクがあります。

ここで、後手は△6四銀~△5四角~△6五銀と動いていきました。

第8図以下の指し手
▲4七銀 △7六銀 ▲同銀 △同角 ▲4一銀(第9図)

後手は、銀を交換して一歩得になりましたが、▲4一銀が後手陣の弱点をついた一着
です。△同玉の一手に▲6一飛から龍を作られました。先手が一本取ったかのように
思えます。しかし、駒損が大きく、簡単ではありませんでした。以下の進行は棋譜をご
覧ください。

CapD20130728_4.png



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2013.07.28 / Top↑

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