上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
2.前回基本図から▲7七銀(第1図)

第1図では、△3三銀、△3三桂、△1四歩が考えられます。

(1)第1図から△3三銀
第1図からの指し手 △3三銀 ▲5五歩(第2図)

まずは▲7七銀に△3三銀と指す形を調べてみます。▲5五歩と位を取るのは妥当なと
ころでしょう。

CapD20121223.png

第2図以下の指し手①
△4四銀 ▲5六角(第3図)

▲5五歩に△4四銀と出ると、当然▲5六角と打ってきます。

第3図以下の指し手
△3三飛 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲2六飛(第4図)

後手は、△3三飛と引いて辛抱しますが、辛い形で先手が指しやすいでしょう。△2三
歩のところで△2三角と打ち、▲同角成り △同飛 ▲同飛成り △同金の総交換は、
▲2八飛と自陣飛車を打たれて、後手はまとめるのが大変です。

CapD20121223_1.png

第2図以下の指し手②
△4二銀 ▲6六銀 △3三桂 ▲5六角(第5図)

△4四銀はよくないので、△4二銀と引く手を考えてみます。
この進行は、端歩の違いはありますが、井上-長沼戦(1992.6)と同じです。実戦では、
以下△4四飛 ▲5八金右 △5四歩 ▲3六歩と進みました。後手苦戦のように思い
ます。

(2)第1図から△3三桂
第1図以下の指し手 △3三桂 ▲5五歩(第6図)

第1図で△3三銀と上がるのは、うまくいかないようなので、△3三桂を検討してみま
す。

CapD20121223_2.png

第6図以下の指し手①
△4四歩 ▲5六角 △4五歩(第7図)

▲5六角は△4五歩で大丈夫です。しかし、角の利きがあるので、△4六歩と銀を取れ
ない形になっています。以下、▲6六銀・▲2六飛・▲6八金・▲5七銀などが考えられ
ますが、いずれも後手は十分指せると思います。

第6図以下の指し手②
△4四歩 ▲6八角(第8図)

実は、第6図から△4四歩には▲6八角と打つ手があり、これで後手が困っています。
なお、1筋の突き合いがある場合には、△1三角と受ける手があるので、この手は成
立しません。後手としては第1図で△1四歩と突いておくべきかもしれません。

CapD20121223_3.png

第6図以下の指し手③ 
△3六歩(第9図)

第8図を避ける為には、第6図で△3六歩と突く手が考えられます。

第9図以下の指し手
▲同歩 △同飛 ▲3七歩 △3四飛 ▲5六角 △8四飛(第10図)

▲同歩のところで▲5六角と打つのは、△3七歩成り ▲同桂 △8四飛で同じような
形になります。▲5六角に飛車をどこに逃げるかは難しいところで、△6四飛も有力
です。第10図は、後手が少し自信ないのかもしれません。

CapD20121223_4.png

(3)第1図から△1四歩(第11図)

第1図から△3三銀と△3三桂を検討しましたが、居飛車にうまく指されると後手は
難しいようです。第1図では、△1四歩が最善だと考えます。

第11図以下の指し手
▲1六歩 △3三桂 ▲5五歩 △4四歩(第12図)

▲1六歩と端歩を受けるのが自然ですが、▲5五歩なら△3三銀 ▲5六角 △8四
飛で互角だと思います。

▲1六歩に△3三銀と上がるのは、(1)のように進んだ時に後手自信がないでしょう。
第12図では、▲5六角には△4五歩、▲6八角には△1三角があるので大丈夫です。
▲6八金なら△3一銀~△4二銀と活用して、後手十分だと思います。

CapD20121223_5.png

 ※参考棋譜※


1つでも役に立つことがありましたら、クリックしていただければ幸いです。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
2012.12.23 / Top↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。