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今回は、4手目に△4二飛(第1図)とダイレクト四間飛車に振り、△3五歩~△3
二飛~△3四飛と石田流を目指す指し方を取り上げます。(厳密には、4・3・3戦
法とでも言うべきでしょうが、3・4・3戦法として考えます。△3五歩の前に△3二飛
とする指し方もあります。)

初手から、
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4二飛(第1図)

△3五歩を後回しにするメリット

第1図からは、角交換四間飛車やレグスペ、角交換向い飛車などにすることもでき、作
戦選択の幅が広いといえます。また、玉を囲うにも一手早く囲えます。

先手が早めに▲3六歩と指すことは考えにくいので、△3五歩は後回しにできる手なの
です。

第1図から、
▲2五歩 △6二玉 ▲4八銀 △7二玉 ▲6八玉 △8二玉 ▲7八玉 △7二銀
▲5六歩 △3五歩 ▲5七銀 △3二飛(第2図)

CapD20111222.png

△3二飛と寄るタイミング

プロの実戦では、片美濃囲いを完成させてから△3五歩~△3二飛(△3五歩の前に△
3二飛もあり。)が多いですが、7二玉の形で△3二飛(第3図)とする指し方も有力です。

先手番なら、桐山-田村戦(2011.11 第4図)のように、3八玉型で▲7六飛が間にあ
います。

CapD20111222_1.png

△2四歩問題

第2図から、
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8八角成 ▲同 銀 △2二飛(第5図)

△3二飛の瞬間には▲2四歩問題がつきまといます。第2図のタイミングでの▲2四歩
を考えてみます。角交換して△2二飛(第5図)とぶつけるのが必修の手順です。(飛車
先交換は許して、乱戦にしないで△2二銀と収める指し方もあります。)

以下、▲2三歩に、△1二飛(第6図)と逃げるのが普通です。

CapD20111222_2.png

第6図から、(1)▲2二角、(2)▲2八飛、(3)▲4六銀などが考えられます。

(1)▲2二角

①△同銀 ▲同歩成り △3三角(第7図)
 
 これは、玉の堅い後手がよさそうです。

②△3二金 ▲7七角成り △3三角 ▲2八飛 △7七角成り ▲同銀 
 △2二歩(第8図) 

 △3二金に▲3一角成り~▲2二銀は無理筋。▲7七角成りとしますが、互角の形
 勢でしょう。

CapD20111222_3.png

(2)▲2八飛 

▲2八飛 △3二金 ▲4六銀(第9図)

角を打たずに飛車を引くのは、部分的には大内-升田戦や升田-大山戦でも指された
有力な手です。以下、△2二歩や△1四角ですが、後手が少し自信ないと思います。

(3)▲4六銀 

 ▲4六銀 △3二金 ▲3五銀 △5七角 ▲4六銀 △8四角成り 
 ▲7五角(第10図)

2四飛のままで▲4六銀~▲3五銀は、△5七角と打たれて優劣不明でしょう。

CapD20111222_4.png


このように▲2四歩の急戦に対しては、いろいろな受け方があり、研究しておけば、十
分に対処できると思います。

△3二飛に▲2四歩と突かれなければ、△3四飛と浮いて升田式石田流にします。通常
の升田式石田流と比べると、次の点が違ってきます。

先手が5六歩型のことが多い。(ダイレクト四間飛車に4六歩は突きにくい。普通の
升石だと4六歩型が普通。)

②後手番で一手損しているので、手が遅くなっている。


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2011.12.22 / Top↑

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