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(3)▲3八銀

基本図から▲3八銀(第1図)と指す手も高段者によく指されています。美濃囲い
を作り、△8四飛~角交換~△5四角の狙いも受けています。しかし、角交換から
△2八角(第2図)が気になります。

△2八角問題

CapD20110224.png

第2図から自然に進めると、

▲7四歩 △同歩 ▲5五角(第3図)

が考えられます。以下、△1九角成りに▲9一角成り(第4図)と馬を作りあった
局面は、馬の働きは先手の方が良く、後手不満だと思います。


CapD20110224_1.png

上と似ていますが、第5図は、▲4六歩 △2四歩の交換が入っていない局面で
▲3八銀△8八角成り ▲同銀 △2八角(第5図)と進んだところです。

「相三間 美濃囲いへの△2八角」で、この変化を取り上げましたが、この場合
は、▲5五角に△3六歩(第6図)と指す手が好手で、やや後手よしだと思いま
す。

第3図では、この△3六歩と指す手がありません。


CapD20110224_2.png



端を絡めた後手の攻め

△2八角の筋は無理気味なので、普通に駒組を進めれば、一例として第7図が考え
られます。続いて、

△7二銀 ▲2八玉 △7一玉 ▲6八銀 △2四飛 ▲3六歩(第8図)

高美濃に組まれてしまった後手は向かい飛車にして2筋の歩交換を目指します。こ
れに対しては、やはり▲3六歩から金で飛車を圧迫したいところです。


CapD20110224_3.png



△2六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2七歩 
△2四飛 ▲3五歩 △1五歩(第9図)

一歩を手にして、△1五歩から攻めるのが後手の狙っていた攻めです。

第9図から、▲同歩に△1七歩と垂らすのが手筋です。以下、

▲同 香 △2五桂 ▲2二角成 △1七桂成 ▲同 玉 △2二銀(第10図)

▲同香に△2五桂が気持ちのいい手です。第10図となれば後手の攻めが成功した形
でしょう。


CapD20110224_4.png


 参考棋譜


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2011.02.24 / Top↑

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