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四間に振りなおしての攻め

第1図は、三間飛車から四間飛車にして、△4五歩と仕掛けたところです
一見、攻め切れそうにないのですが、

▲同 歩 △1五角(第2図) 

△1五角と出た手が先手陣の隙をついた手です。


CapD20110201.png


少し進んで、第3図の△4五桂と跳ねた局面は、先手は収めるのが大変になっていま
す。(これは後手がうまくいきすぎており、先手の応手に問題があったと思います。)

△1五角は、5四金型三間飛車でもありましたが、対糸谷流でよく出てくる筋なので、
覚えておきたいです。

別の対局では、四間飛車に対して第4図のような陣形を取っており、このように構え
られると△4五歩の仕掛けは難しいと思います。


CapD20110201_1.png



角を3七に転換させての攻め

第5図は、穴熊にして、▲3七角と転換させ、玉頭から集中攻撃の構えです。次に▲
7七桂と跳ねたいところですが、△7四金に対しては、飛車を7八に引くしかありま
せん。糸谷流には棒金の筋があるので、浮き飛車にはこだわらない(桂馬を早めにあ
げない)方がいいです。


CapD20110201_2.png


第6図から、

△8六歩 ▲同 歩 △7五金 ▲7七金 △8六金 (第7図)

後手の棒金で、先手の8筋が破られてしまいました。しかし、▲6五歩と急所の歩を
突いて反撃しました。ここから攻めきるのは、かなりの力が必要ですが、第8図の
▲8二歩が決め手(取れば▲7一銀)となり、先手が快勝しました。


CapD20110201_3.png


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2011.02.01 / Top↑
今回は、実戦から糸谷流対策のヒントになりそうな将棋を紹介します。

△5四金型三間飛車

金を4段目に上げ、中央を厚くする指し方は、糸谷流に対して有力だと思います。
第1図から、後手は△5一角と引き、飛車先の歩を交換して△3四銀と出ました。
ここからは、いろいろな攻め方がありますが、▲2七金と出た瞬間の△2四歩が
機敏な手です。


CapD20110128.png


歩を交換した後、後手は向かい飛車にして、△3三桂と跳ねました。(第3図)
以下、▲2六金 △2五桂 ▲同桂に、△2四歩が上手い手で、第4図となりま
した。

ここから△2六同飛で勝負が決まりました。▲同飛に、△1五角の王手飛車です。


CapD20110128_1.png



十字飛車の狙い

三間飛車の場合、▲7五歩と▲1五歩を絡めての十字飛車による攻めも考えられま
す。

第5図から、
△同歩 ▲1五香 △2四角 ▲1二歩 △4五歩 (第6図)

▲1二歩と打って先手好調のようですが、△4五歩の反撃が厳しく、実際は先手が大
変な局面でしょう。


CapD20110128_2.png


第7図は私の実戦からです。以下、

▲同歩 △3五飛 ▲3六歩 △9五飛 (第8図)

十字飛車で9筋に飛車を動かしました。
ここから、▲6五歩に、△9七飛成り ▲同香 △同香成りとなりました。

いい勝負だと思いますが、先手が勝ちやすい局面かもしれません。


CapD20110128_3.png

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2011.01.28 / Top↑
三間飛車に対する糸谷流の攻め筋

糸谷流対策1では、相手陣の不備をついた序盤の攻撃を解説しましたが、今回は、
糸谷流の代表的な攻め筋について見てみます。

普通に進めた場合、三間飛車側は、高美濃や銀冠に組むことが多いと思います。
それに対して、3三(7七)に桂馬を跳ねてからの4五歩(6五歩)が、代表的な
攻めで、囲いの弱点をついています。


CapD20110126.png


糸谷-矢倉戦では、後手は△5三銀三間飛車から、▲4三金・▲3四金と金を攻
めに参加させていきました。しかし、ここから攻めるのも難しく、片銀冠にしま
した。(第3図)

それに対して先手は、上の攻め筋ではなく、6六角・7七桂・8九飛型にして、
片銀冠の弱点である8四の地点を攻めています。(第4図)


CapD20110126_1.png


また、相手の攻撃に対して、2筋から逆襲する(第5図)こともあります。第6
図は、棒金で反撃してきたところです。石田流で浮き飛車にした場合は、この攻
めに要注意です。

糸谷流を指す方は、力将棋を得意にしている方が多く、思わぬ所から手を作られ
ることがあるので十分気をつけなければなりません。


CapD20110126_2.png


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2011.01.26 / Top↑
糸谷流

糸谷流とは、糸谷5段が考案した対振り飛車用の独特の右玉で、プロになる前に将棋

倶楽部24でよく指していました。プロになってからは、数局指されただけです。

CapD20101106.png



序盤の注意点

居飛車側は、糸谷流に組む際には、細心の注意を払わないと不意をつかれる場合が

あります。本来は、第3図・第4図のように銀と金を上がってから4六歩(6四歩)

を突くのですが、(早めに桂馬を上がっても可。)

CapD20101106_1.png

第5図や第6図のような局面で△7四歩と突いてきたら、▲6五歩の強襲が成立し

ます。

CapD20101106_2.png

①第5図から

▲6五歩 △同 歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲5五角 △7三銀
▲7五歩 △同 歩 ▲同 飛 (第7図)


角交換の後、▲5五角の筋で攻めます。

CapD20101106_3.png

△6四角 ▲7三飛成 △5五角 ▲8二龍  △同 角 ▲8四飛(第8図)


第7図から△6四角の受けは仕方がないところですが、強く飛車を切って攻めてい

きます。

早石田の定跡にも似ています。第8図は先手が良いでしょう。

※参考棋譜




②第6図から

▲6五歩 △同 歩 ▲2二角成 △同 銀
▲7五歩 △同 歩 ▲同 飛 (第9図)


以下、△7二金は▲5五角で先手有利。△7三歩には▲7七桂、△7四歩には

▲6四歩(第10図)で攻めが続きます。第8図ほどでもないですが、先手もやれ

ると思います。

CapD20101106_6.png


※参考棋譜

2010.11.06 / Top↑

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