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『4三銀型への4五歩早仕掛け(4)』では、第1図の仕掛けを調べました。第2図
となり、▲4四歩 △同銀で、後手指せるとしましたが、ここでは▲2一馬と桂馬を
取る手が本筋のようです。▲2一馬に、△3七歩成りは当然として、次は(1)▲4四歩
と(2)▲3二馬が考えられます。


CapD20111123.png

(1)▲4四歩(第3図)の変化 

▲4四歩には、△2八とと飛車を取る手と、△4八とと銀を取る手の二通りがありま
す。

①△2八と ▲4三歩成り △3八飛成り ▲5二と △同金 ▲4四桂(第4図)

▲4三歩成り~▲5二とと金・銀を取られます。以下、△6二金に▲5二金と攻めを
続けられて、後手がやや苦しそうです。


CapD20111123_1.png

②△4八と ▲同飛 △3九飛成り ▲4三歩成り △5七銀 ▲5二と 
 △4八銀成(第5図)

△4八とには、▲同飛と取ります。△3九飛成り ▲4三歩成りと攻め合うのは、△
5七銀で後手が指せると思います。第5図の△4八銀成が△6九龍以下の詰めろとな
っており、▲6一ととは指せません。

なので、第5図以下は、▲4八同金と取りますが、 △同龍 ▲5八金打ち △同龍
▲同金に、△5二金(第6図)と手を戻せば、後手がよさそうです。


CapD20111123_2.png


(2)▲3二馬(第7図)の変化

▲3二馬 △2八と ▲2三馬(第8図)の局面で、△7九角成り △1五角 △2七
飛などがあり、迷うところです。


CapD20111123_3.png

△7九角成りと決めに行く手が成立すればいいのですが、△7九角成り ▲同金 △
3八と ▲5七銀に、△4七歩(第8図)でどちらが勝っているのかよくわかりませ
ん。第8図から、△1五角、△2七飛も優劣不明で難解だと思います。


CapD20111123_4.png

後手三間飛車4三銀対4五歩早仕掛け △3五歩反発型についてまとめてみました。
形勢判断には自信がありませんが、参考にしていただければと思います。



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2011.11.23 / Top↑
第1図は、居飛車の急戦模様に対して、三間飛車が△2二飛と受けないで美濃囲
いを完成させたところです。ここから5筋の歩突きを省略して▲4五歩と仕掛け
るのが、早仕掛け升田定跡です。

これは、本ではあまり紹介されていないと思いますが、今から約30年前に出版
された升田九段の『三間飛車の指南』に解説されています。それを参考にして紹
介したいと思います。


CapD20110507.png

第2図から、△4五同歩は、

▲2四歩 △同歩 ▲3三角成り △同銀 ▲4五桂 △2二銀 
▲8八角(第3図)

が考えられます。

以下、△4四歩 ▲同角 △4二飛 ▲4三歩 △同金 ▲5三桂成りで先手の
ペースです。

▲4五歩に△4三銀は、▲2四歩 △同歩 ▲4四歩 △同銀に、▲2五歩と攻
めが続きます。


よって、第2図から後手は、△3五歩と反発します。

続いて▲同歩 △4五歩に、▲4四歩(第4図)と角道を止めるのが定跡です。

▲4四歩でなく、▲2六飛(1958年 五十嵐-升田戦の変化)も指されています
が、△8八角成りで後手が有利でしょう。


CapD20110507_1.png

第4図から、△3六歩に▲1六歩(第5図)が、「奇想の一手で、升田定跡の骨
子といえる。この手で▲4五桂は、△1五角で先手ひどいことになる
。」と、
『三間飛車の指南』には書かれています。

続いて、
△3七歩成り ▲同銀 △5四歩 ▲3六銀 △5三銀 ▲4五銀(第6図)と
進んだ局面では、先手よしの形勢判断となっています。

第6図からは、△5五桂 ▲4八飛以下の変化が解説されています。

「振り飛車が苦しいわかれといえよう。この定跡は急所を押さえておいて、振り
飛車の無理攻めを強要するのがポイントである。あと、どう料理するかは各自の
力である。」と、升田節の解説が面白いです。


CapD20110507_2.png

他の変化も見てみます。

山田-花村戦(1969年)では、第5図から△2二角(第7図)と引いています。

以下、▲2四歩 △3七歩成り ▲同銀 △3五飛 ▲3六歩 △3四飛 
▲2三歩成り(第8図)の進行は、と金が残り、先手がよさそうです。


CapD20110507_3.png

『三間飛車の指南』には載っていませんが、第5図からじっと△5四歩(第9図)
も有力です。

▲4五桂 △2二角 ▲2四歩 △3五飛 ▲2三歩成り 
△3七歩成り(第10図)

なら、難解ですが、振り飛車がわずかに指せるかもしれません。

途中、▲2三歩成りとせずに、▲3八歩と守る手もあり、△5四歩の変化は、ま
だ研究の余地があると考えています。


CapD20110507_4.png


この升田定跡は、第1図以前に△2二飛と受ければ仕掛けを封じられます。しか
し、△3二飛型のままで指す場合には、頭に入れておいた方がよいかと思います。





参考棋書 『三間飛車の指南』 升田幸三著 大泉書店

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2011.05.07 / Top↑
△3五歩に▲同歩ではなく、先に▲2四歩(第1図)と突き捨てる指し方を検討しま
す。

5三歩型の場合

この形は、▲2四歩に△同角と取って後手戦えます。

▲2四歩 △同角 ▲4四歩 △5四銀(第2図)

CapD20111118.png

▲4三歩成り △同銀 ▲1一角成り △3六歩(第3図)

歩を成り捨てて▲1一角成りが先手の狙いですが、構わず△3六歩と突き出します。

▲4四歩 △同銀 ▲4四角 △3七歩成り(第4図)

▲4四歩には、強く△同銀と取るのがポイント。第4図は、後手有利でしょう。

CapD20111118_1.png




▲4四歩のところで▲2一馬も有力で、以下、△3七歩成りに▲4四歩、または、▲3
二馬 △2八と ▲2三馬で難解でしょう。



△5四歩型の場合

5四歩型の時には、▲2四歩に△同歩と取ります。(△同角は、▲4四歩で銀が5四に
いけず△3四銀と指しますが、後手よくないと思います。)

第5図より、

▲4四歩 △同銀(第6図)

CapD20111118_2.png

▲4五歩 △5三銀 ▲3三角成り △同飛 ▲4四歩(第7図)

角交換した後、△同飛に▲4四歩が上手い手です。

△3四飛 ▲4三歩成り △同金 ▲3五歩 △同飛 ▲2四飛 △3六歩 
▲2六角(第8図)

△3四飛と受ける手には、▲4三歩成り以下、第8図は後手自信がなさそうです。

△3四飛で、△6四角も考えられますが、▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △4四銀
に、▲2二角で難解でしょう。

よって、▲4五歩に△3五歩と反発する指し方をするなら、△5四歩を突かないで、
端歩を突いたり、△6四歩として手待ち
をするのがいいと思います。

CapD20111118_3.png




2010.10.18 / Top↑
CapD20101018_7.png
CapD20101018_8.png
2010.10.18 / Top↑
 第1図は、前回の24手目までの局面と同一です。


CapD20101018_3.png


(1)では、ここで▲2四歩から攻める手を検討しましたが、ここで▲6八銀と待
つのも有力です。(第2図)


こちらが本手のようで、△5四歩、▲5七銀、△6四歩の展開になれば、四間飛車

に対する4五歩仕掛けよりも手得になります。


5四銀から玉頭銀を狙う


後手は、5筋不突きをいかして△5四銀と出てきました。

これは、四間飛車対△4五歩早仕掛けで、最有力とされている指し方です。


CapD20101018_4.png



▲4四歩に、△6五銀から玉頭銀を狙います。(第3図)


▲2四歩  △同 歩  ▲6六歩  △7六銀


に、▲7七歩(第4図)

と打ちましたが、この展開は後手有利です。

▲6六歩が悪手で、▲2二歩なら難しいでしょう。


以下、

△8五銀  ▲4五桂  △4四角  ▲2四飛  △3三桂  ▲同桂成 (第5図)

7七歩・8八角の形がひどく、▲4五桂からの反撃も、たいしたことがありません。


CapD20101018_5.png


△同 角  ▲2三飛成  △6六角  ▲4七歩  △2二飛 (第6図)


手順に飛車交換を迫り、第6図では、勝負あった感じです。


他の参考棋譜



参考文献 『三間飛車ガイド』 週刊将棋編 毎日コミュニケーションズ





2010.10.18 / Top↑

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