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先日の順位戦C級2組4回戦では三間飛車が5局(相振り飛車を除く)指されました。
その中から2局を紹介します。

まずは、矢倉六段と神崎七段の対局から。矢倉先生は、今期順位戦で3度目のノー
マル三間飛車です。

▲3六歩に▲5九角(第1図)と引いて、3七角型の石田流にするのかと思ったら、△
8四飛に▲9五角(第2図)と出ました。▲7五歩と突いた時に、後手が居飛車の税金
と言われる△9四歩を省略すると、この角出があります。

CapD20130922.png

△8二飛は▲7四歩があるので、△9四飛に▲9六歩と指すのが、この場合の形です。

第3図では、▲7六飛が普通だと思います。しかし、△4二角と引かれる手が気になっ
たのでしょうか。形にとらわれずに▲3七銀(第3図)と指しました。

以下、6~9筋で小競り合いが続いて第4図となりました。△6六歩で、先手が苦しい
と思いますが、結果は矢倉六段が粘り勝ちしました。

CapD20130922_1.png




もう一局は、4月にプロデビューされた竹内四段と村田五段の対局からです。竹内四
段は、力戦を得意とされているようで、本局でも面白い指し回しが見られました。

後手石田流封じの▲6八玉に対して、指されたのは△3二金(第5図)。最近、後手が
石田流にする為にいろいろな工夫が見られます。ここから、△3三金~△3二飛(第
6図)と振り、石田流を狙いました。

この△3三金は、将棋倶楽部24高段者の将棋でも、時々見かけます。△4四金から石
田流に組んだり、△3四金から向い飛車や四間飛車にする指し方もあります。
棋譜館に参考棋譜があります。

CapD20130922_2.png

本局では、3三の金を4三(第7図)に動かしました。先手が▲2五歩を保留しているの
で、石田流にする手が間に合います。

だいぶ進んで第8図となりました。先手は銀冠から穴熊に、後手は美濃+7三銀の囲
いです。後手はかなり手損をしています。▲4五歩の開戦から、互いに手順を尽くして
飛車交換になり、角を成り合いました。やはり銀冠穴熊は堅く、最後は村田五段の鮮
やかな寄せが決まりました。

CapD20130922_3.png




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2013.09.22 / Top↑
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